2019年11月14日木曜日

日経平均株価の月足チャート 70年分


日経新聞のサイトから、日経平均株価の過去データを 1949年5月16日分から一気に取得してみた。

<日経平均ヒストリカルデータ>
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/data

さっそく「チャートギャラリー」に取り込んでみたら、
1988年4月以前の分は取り込むことができなかったので、
EXCELで移動平均線を計算して、そのままグラフ化してみることにした。

日経平均株価70年



相場師朗先生の、5本の移動平均線は、
普通の折れ線グラフで表現できるので、
それほど難しくなかった。

さっそく表示してみて感動するのは、
オレンジ線(300月移動平均線)である。

これを通常のチャートソフトで表示させるのは難しい。
「チャートギャラリー」でも不可能だったけど、
EXCELの標準グラフ機能で、普通に実現できたのは驚きだった。

相場師朗先生 ならではの オレンジ線(300MA)が、
バブル期以降の、相場の山と谷を、
見事にガイドしてくれている。

もしこの後、一時的に大暴落が起こったとしても、
オレンジ線(300MA)は、15,000円付近にいるので、
そこで下げ止まれば、長期の上げトレンドは崩れない。

バブル期以降ずっと続いた「三角保ち合い」の形は、
その頃に完成して、その後に、上方へブレイクしていくのかもしれない。

2019年11月11日月曜日

日経平均株価の月足チャート 30年分

日経平均株価の30年分を、1枚に圧縮して眺めてみると、
2019年現在が、どのような状況なのかが、少し見えてくる。

日経平均株価の月足チャート30年分



300月移動平均線(オレンジ)が登場するのは、たまたま、
2013年のアベノミクス相場が始まった頃だけれども、
このオレンジ線の向きが横這って、一番下に来たのは、
昨年になってから、ということが分かる。

今までは、どんなに上昇しても、所詮は
「戻り高値」を付けたというだけで終わっていたけど、
現在の移動平均線の形状から判断すると、
上昇を目指している途中、というふうにしか見えない。

こうなってしまうと、今後、大きな下落があっても
10,000円の水準まで下げて、2009年~2012年の民主党時代のような
底値りを起こさない限り、流れは変わらないことになる。

とはいえ、これから一方的に、1989年の時みたいに
一直線に急騰するかといえば、そんなことはなく、一旦は、
大きく下落して、大きな押し目をつけるだろうと思う。

そうなった時の下値の目安としては、
 60月移動平均線(青)
100月移動平均線(紫)
300月移動平均線(オレンジ)
のいずれかで止まるだろうから、
そこから反発した時に、押し目買いを狙えばよい。

300月移動平均線(オレンジ)で止まるとしたら、
ちょうど15,000円付近なのだから、
そこまでは想定内ということになる。

このチャートを見てしまうと、どうせなら
40~50年前のデータも入れて、表示してみたくなる。

1989年のバブルの時は、移動平均線の並びは
どうなっていたのか、ぜひ見てみたくなってきた。

もっと過去のデータを入手して、
チャートギャラリーに取り込んで表示させてみたい。

2019年11月10日日曜日

iPad とペン(Apple Pencel)を使っての、ペイント練習

チャート分析 や ペイント練習 を外で行いたい場合、
PCをいちいち持ち歩くのは重くて大変だし、
会社によっては個人PCの持込禁止の場合もあるので、
スマホ か iPad しか持ち歩けない、という人もいる。

私の場合、外でペイント練習を行う時は、
iPad mini (第5世代) と ペン(Apple Pencel)を使っている。

あくまでも、家でデスクトップPCで、
Windows標準の ペイント のソフトを使うのがメインだが、
こういうふうにやることもできるということを
覚えておいても損はないと思う。

特に、メタトレーダー(MetaTrader)等のソフトで
日中足(5分足、1時間足、4時間足等)を使って
FXや外国株をやっている人には、

直近のチャートで、すぐさま ペイント練習をして、
そのまま本番のザラ場で エントリー&手仕舞いのタイミングを狙うのに、
iPad の機動力を活用したい、という場面も出てくるかもしれない。

iPad で、「チャートギャラリー」画面のペイントを行う時は、
あらかじめたくさん撮っておいたハードコピーを
OneDrive等のクラウドストレージに溜めてiPad で開く場合と、
「チャートギャラリー」が入っている Windows 10 のPCに
リモートデスクトップで接続して、iPad でハードコピーを撮る
という方法がある。

iPadからWindowsのPCへリモートデスクトップで
「チャートギャラリー」を操作する場合は、
カーソルキー や PageUPキー を使うために、
「Windows 簡単操作」メニューで「スクリーンキーボード」を
表示させて、[ナビゲーション画面] にしておけば邪魔にならない。

メタトレーダー(MetaTrader)の場合は、
あらかじめ iPhoneでチャート画面のハードコピーを撮り溜めて、
それを iPad で開くという方法でもいいし、
メタトレーダー(MetaTrader)の iPad版を開いて
その場でハードコピーを撮ってもいい。


さて、iPad で ペイント練習を行うには、
標準の「写真」アプリに iOS12 以上で標準搭載されている「マークアップ」機能を使う。
Windowsのペイントに相当する、シンプルな描画ツールに加えて、手書き入力も可能である。


・標準の「写真」アプリを起動
「写真」アプリのアイコン



・写真のライブラリから、対象の画像を選択し、
 画面を1回タップした後に、右上の「編集」をタップ
右上の [編集] ボタン


・右上の オプション機能のマークをタップして、「マークアップ」を選択
「マークアップ」選択


・ペンの種類や色、そして太さを選択
ペンの種類や色の選択

ペンの「太さ」設定




・ペン(Apple Pencel)を使って、手書きで書き込む
ペン(Apple Pencel)で書き込む


 虫めがねのように、ピンチアウト操作で、部分拡大も可能
ピンチアウト操作で部分拡大



 定規ツールで、トレンドラインを直線で引くことも可能
定規ツールで、直線トレンドライン


・最後に、右上の「完了」をタップして、
 続けて、チェックマークをタップする
「完了」タップ後のチェックマーク


あとは、この繰り返しとなる。


以上は、「チャートギャラリー」での例だが、
実際には、メタトレーダー(MetaTrader) や 他の証券会社提供のソフトで 日中足 でのペイント練習を行う場合に限られると思う。

場所を問わずに、いつでもどこでも、
日中足でペイント練習ができることによって、

メタトレーダー(MetaTrader) で JP225cash や FX のトレードを開始する前に、

ウォーミングアップとして、直近のチャートの 「ペイント練習」 を1枚やってから、その続きとして本番に挑む

という習慣をつけるようにしている。
そうすれば、ニュース等のガセネタに惑わされて、思い付きでエントリーや手仕舞いをしてしまうのを戒めることができる。

だから、

「ペイント練習」は、本番で実際にトレード判断に使用するのと同じチャート画面 で行う

のがよい、と考えるようになった。
「チャートギャラリー」でのペイント練習は、日本株用で、
メタトレーダー(MetaTrader) でのペイント練習は FX用 等のように、使い分ける。

建玉練習も、この方針で進めていこうと思う。

2019年11月9日土曜日

日経平均株価の今後の動きを「ポイント・アンド・フィギュア」から予測する


今年(2019年)は、日経平均株価 も ニューヨーク・ダウ も、
最高値圏の頂上に現れるチャート形状パターン
「三尊天井(ヘッド・アンド・ショルダー)」を形成していて、

そろそろ上昇トレンドが終焉して下落に転じるのでは?

という当然の流れを予想する人が多かった。

下落に転じる日が、いつか必ず到来するのは避けられないけど、
よりによって「今年(2019年)だと都合が悪い」となると、
当然、それを先送りしようという力が働いてもおかしくない。

日銀のETF買い増し等、いろんな動きはあったかもしれないけど、
結果的に、11月時点で、日経平均株価は高値圏で上昇を続けて、

「三尊天井(ヘッド・アンド・ショルダー)」 は、一旦崩れた
ということは、チャート分析で、明らかに分かる。

でも、本当に崩れたのか? といえば、
単純に「先送り」になっただけかもしれないので、
この次に、前回の高値を更新できるかどうかで、
当面の見通しは変わることになる。


週足の「ポイント・アンド・フィギュア」チャート


日足の「ポイント・アンド・フィギュア」チャート



日足の「ポイント・アンド・フィギュア」チャート
週足の「ポイント・アンド・フィギュア」チャート



この後のシナリオは、

 1.前回高値(2019年10月2日の、24,448円)を終値で上抜く
 2.前回高値(2019年10月2日の、24,448円)まで行かずに下落する

の2択になると思うが、
1(最高値更新に成功)のシナリオの場合、上昇の「勢い」に注意する必要があるし、
2(最高値更新に失敗)のシナリオの場合でも、再び復活急上昇して、「三尊天井(ヘッド・アンド・ショルダー)」が崩れたかのような動きになることもあるので、慎重に判断する必要がある。

「三尊天井(ヘッド・アンド・ショルダー)」は、
あとからチャートを見れば、たしかにそうなっているけど、
3回目の天井になっている、まさにその日には、判断が難しい。

「ポイント・アンド・フィギュア」チャートの利点は、
そのちょっとした「ダマし」の動きに対して、少しだけ
フィルターをかけてくれる(ノーカウントにする)ことである。

ローソク足&移動平均線 での分析に加えて、
「ポイント・アンド・フィギュア」チャートをセカンドオピニオンとして使うことで、
今までどおり、チャート形状 と 目標値の目安(節目) を把握するのに役立つ。

2019年11月6日水曜日

勝率8割を超える売買手法について

私は、システム屋さんなので、今までは、
人間の判断による裁量を極力廃する
「システムトレード」の手法を追求してきた。

デイトレードの技術を最初に学んだので、
ローソク足や移動平均線という基本的なものよりも、
何か凄そうな 秘伝の「テクニカル指標」を組み合わせて
必勝のシグナルを出せるのではないか?と、模索してきた。

実際のところ、勝率8割を超えるような手法は
ないわけではないけど、勝率が高い分、利幅も低く、
支払手数料を引くとあまり利益にならなかったり、
1割の失敗で、積み上げた利益がパァになることもあり、
「労多くして益少なし」だった。

私が16年前に、実際にやってみた方法の一つは、
日経平均先物で、「寄付成行」と同時に、
その前後 10~20円ずつのところに
「箱注文」(OCO注文のようだけど売り買いの両方が指値)
を入れておいて、ほぼ毎日、薄利を積み上げていくもの。

寄付定額


当時、これとほぼ同じ方法が「クシダメソッド」という名で
書籍が出ていたので、買って読んで感心した記憶がある。

さて、その結果だけど、
昔は手数料が高かったので、1万円くらいの利幅だと
手数料を払えばほとんど残らないということと、
実際には「指値注文」がぜんぜん約定しないということと、
失敗した時に、とんでもない建玉の損切りが発生するということ
等の問題があって、結局、うまくいかなかった。

過去の四本値の 「始値」「安値」「高値」 で分析をすると、
ローソク足にヒゲが付いていない日はほとんどないので、
机上では、96%の勝率があるはず、だと思っても、
実際には約定しないので、あと前後10円分 利幅を設定すれば
勝率が8割以下に落ちてしまうので、ぜんぜん優位性はなくなる。

今ならば、FXで「スキャルピング」というような名で
もっとうまくできる環境が整っているけど、
もう今さら、この方法を追求しようという気持ちはない。

その反動で、「ポイント・アンド・フィギュア」という、
思いっきり原始的なチャートを使うようになったけど、
一般的なトレンドフォローではなく、
スキャルピング用として使うと、
机上では 勝率8割以上を実現することができる。

でも結局、これも同じ課題をかかえていて、

・相場の値動きを読むこと
・効率的な建玉を行うこと

という基本ができていないと、
「ダマシ」や「急落・急騰などの事故」にやられてしまうし、
勝率を上げることすら、できない。

というわけで、結局のところ、基本に返って、
いちばんの基本道具であるローソク足と移動平均線を
極めるのが最も近道だ、ということに気づくに至った。

今年の3月頃、そういう心境になっていた時に、
相場師朗先生の本に出逢ったので、グッドタイミングだった。
そうでないと、

「今さらローソク足と移動平均だなんて・・・・古くさいなぁ」

などと思って、気にもとめなかったかもしれない。

2019年11月2日土曜日

日経平均株価の今後の動きを「グランビルの法則」から予測する

上昇が続いている日経平均株価は、
今日(2019年11月1日)時点では、このようになっていて、
この先どうなるのかは、誰にも分からない。
次に、何が起きたら、何をしなければならないのだろうか?

日経平均株価この先どう進む?



分かっているのは現在、オレンジ(300日移動平均線)を除く
「PPP(パンパカパン)」状態であることと、
上げカウント 20 なので、23までの間に一旦押し目を作るだろう、
ということと、1日の夜間の時点では、再び上昇していることである。

今日、赤(5日移動平均線)の下にたった1日だけ潜っただけで
押し目になってしまうようだと、これは相当強い上昇になるけど、
いつか必ず、その反動で急落する場面が出てくることになる。

だから、買い上がるためには、
「急落に備えて、迷わず冷静に対処できる状態」
になっている必要がある。

株塾の先輩たち(上級者)は、過去のチャートパターンから
今後の日経平均株価の、おおよそのシナリオが
頭に浮かぶレベルに達しているかもしれないけど、
残念ながら私はまだ、そのレベルには ほど遠い。

そこで、株の入門書などで最初に学ぶ
基本中の基本である「グランビルの法則」を持ち出して、
相場師朗先生のお言葉を思い出しながら、予測してみようと思う。

日経平均株価の予測(2019年11月1日時点)



絶対に見逃してはならないのが、
・天井になったことを最初の段階で見逃さないことと
・天井になったと思ったら更に上昇して1~2度は騙されること
である。

ポイント・アンド・フィギュア(P&F)をやっていた利点は、
上方向または下方向へのレンジをブレイクアウトした直後の「戻り」は
「ノーカウント」とするクセが付いていることである。
(P&Fでは、3枠転換(300円 等)以内の値動きは記録されない)

相場師朗先生の技術が 本当に本物だと判断できるのは、
株式のテクニカル分析の基本中の基本である
「ダウ理論」や「グランビルの法則」等の
「古典原理」に適っていることと、それを
現在の実相場で「応用」できるように進化させていること、
だと思う。

世の中のどんな技術でも、
「基本原理」と「応用法」の2要素が
必ずペアで揃っていないと役立たない。

その2要素に、
「練習(トレーニング)」が加わって初めて
三位一体となった「本当の技術」になるのだと思う。

トレード練習の損益計算EXCELシート v2.04 (チャートギャラリー対応版)


「トレード練習のための損益計算EXCELシート」は、
計算式がいくつか間違っていて、正しく計算されていなかったので、
修正して、 ver2.04 とした。

トレード練習の損益計算EXCELシート ver2.04(チャートギャラリー対応版)


最新版のファイルは、こちら。
https://www.usemanage.jp/library/trade-training_v204.xlsm


私の場合、トレード練習は、このシートではなく、
手書きの練習帳(紙)に描き込みながら、行っている。
1枚が1ヶ月分なので、1枚分が終わったら、
このEXCELシートに建玉の数値だけを入力すれば成績が出る。

途中、予想と逆方向へ動いてしまった場合に、
売りを切って買いに転換したり、
ヘッジ入れたり切ったりした場合に、
含み損 や 売買損失 の金額を目の当たりにして、冷静でいられるか?
という気持ちも体験しておく必要がある。

将来、証拠金残高を気にしなくてもいいくらいに資金が増えたら、
途中経過での「含み損」など考慮しなくてもいいけれども、

「最大ドローダウン(引かされ損)」をどれだけ許容するか?

という問題は、私のような貧乏トレーダーには、切実な問題になる。

この「トレード練習のための損益計算EXCELシート」は、
チャートギャラリーから最新データを持ってくるので、
過去の相場でトレード練習を続けて本日分まで到達したら
そのまま本番に転用して、同じ気持ちのまま進めることができる。

これならば、うまくトレードができなかった銘柄で、
本番のトレードに進もうという気持ちにはならなくなる。

練習で「現実的な利益」を出せることを確信した状態になれば、
そのまま本番に進んでも、冷静にトレードを行うことができると思う。

日経平均株価の月足チャート 70年分

日経新聞のサイトから、日経平均株価の過去データを 1949年5月16日分から一気に取得してみた。 <日経平均ヒストリカルデータ> https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/data さっそく「チャートギャラリー」に取り込ん...